特集 03(魅惑のまち、下北沢東通り商店街)
居酒屋、バー、レイトショーなど、「夜の街」のイメージが強いあずま通り。しかし、「夜の店」でも、ランチタイムにも営業していたり、又病院や公共施設があるなど、意外な一面も持ちあわせています。
とくに「すずなり劇場」周辺は、古き時代からの場末を思わせる空間がそのまま残っている一方で、その向かいに病院や北沢タウンホールがあり、又、夜営業するスナックが提供するランチがおススメなど、昼夜違わず動きつづける下北沢の一面を示していて、まさに「カオス」という言葉でしか言い表せない雰囲気を醸し出しています。
とくに「すずなり劇場」周辺は、古き時代からの場末を思わせる空間がそのまま残っている一方で、その向かいに病院や北沢タウンホールがあり、又、夜営業するスナックが提供するランチがおススメなど、昼夜違わず動きつづける下北沢の一面を示していて、まさに「カオス」という言葉でしか言い表せない雰囲気を醸し出しています。
古くから様々な人が音楽に、サブカルに、演劇に夢を持ち、希望を与え続けてきた下北沢。しかし。ワークショップでも、このエリアの良さを知っている人がどれだけいるだろうか、という話にもなりました。このカオスな街、下北沢で愛情を持ち、日々活躍している人の深い気持ちがあるからこそ、昔から愛してやまない人や下北沢に通いつめる人を惹き続けてきたのだと思います。
それぞれの楽しみ方をもち、それぞれがそれぞれ楽しむ。適度な距離感を保ちながら、人とのつながりを広げる。それこそが「下北沢」の個性であり、魅力だと思います。これからも、新しい「下北沢」のファンが生まれ、年代を越えてその魅力が引継がれていく。そのような街で在り続けることを願ってやみません。