昨年の第13回シモキタ名人戦のオープニングを飾り、 道行く人たちも立ち止まって喝采を送ったライブイベントが帰って きます。
今年のシモキタ名人戦のキャッチコピーは
【ゲームでつなぐヒトとマチ。「シモキタ」 でつながる音楽とゲーム】
実は妹尾さんは大の麻雀好きで南口にあった雀荘で街の商店主のみ なさんといつも対戦されておりました。 妹尾さんを探すなら雀荘に行くのが早いとも言われていたようで。
私もシモキタに馴染んだのは音楽と将棋。 何故か老舗のロックバーでは将棋が流行っていて高校時代に将棋部 の自分はそこそこ指せたので、 シモキタの先輩たちに可愛がっていただき一局指すとビールを一本 奢ってくれました。
そんなご恩返しにシモキタ名人戦を始めました。
今年から妹尾隆一郎トリビュートを定例化出来たことを心より嬉しく 思っております。
みなさま、4月27日(日) はぜひとも下北沢にお越しくださいませ。
シモキタ名人戦実行委員会 委員長
下平憲治
◎日時: 2025年4月27日(日) 13:00-13:40
◎場所: 下北沢駅東口駅前広場 特設ステージ
◎出演: 妹尾隆一郎トリビュートバンド2025
吾妻光良(guitar& vocal)・千賀太郎(harmonica& vocal)
山室俊介(guitar& vocal)・永田純(bass)
スペシャルゲスト/ 山崎よしき(snare drum)
山室俊介(guitar& vocal)・永田純(bass)
スペシャルゲスト/ 山崎よしき(snare drum)
◎観覧無料
◎雨天中止
◎主催/ お問い合せ: シモキタ名人戦実行委員会。下北沢東会・あづま通り商店街
日本に “ブルース” が根付いていく礎をつくったひとりであり、
偉大なブルースハープ(ハーモニカ)奏者であった妹尾隆一郎( セノオ・リュウイチロウ/ 1949-2017)。
70年代の上京時から、 その活動のベースは一貫して下北沢でした。
昨年、下北沢駅前広場プロジェクトの一貫として
愛称であった「ウィーピング・ハープ・セノオ」 の名が駅前のブロックに刻まれたことをきっかけに、
初のトリビュートライブが駅前広場で開催され、 各方面より好評をいただきました。
これを受け、本年よりは、” ブルースをこよなく愛した妹尾さんとその活動を偲び、
広く明日の音楽シーンに向けてつないでいくための恒例ライブイベ ント” として、
氏の逝去直前のライブMC での言葉 「ブルースをよろしく!」をタイトルに、 あずま通り商店街が主催し、
今のブルースシーンで活動する現役ミュージシャンたちと連携しな がら、継続して毎年開催してまいります。
出演者には、 妹尾さんと活動を共にし現在も演奏を続けているベテランから、
直接薫陶を受けた世代、若い世代までが、毎年集う予定です。
本年は、妹尾さんの活動初期の重要なグループ「Weeping Harp Senoh and His Roller Coaster」のメンバーであり、
その後50年近くに渡り演奏活動を継続されているドラマー・ 山崎よしきさんをスペシャルゲストに迎えます。
* なお、1976年に発表された妹尾さんのファーストアルバム「 Messin’ Around」が、
本年4月、CD にて再発売される予定です。