このプロジェクトは、中小企業庁「平成25年度地域商店街活性化事業」の一環として、下北沢東通り商店街を紹介する冊子、マップ、WEBサイトを作って、商店街の魅力を再発見しようとするプロジェクトです。
「下北沢あずま通り商店街」とはどのようなところなのでしょうか?演劇?居酒屋?バー?それだけではない様々な魅力たくさんの街です。この街を、来街者や地域住民の目線で発信しようとするのがこのプロジェクトです。
2013年12月のある日、下北沢タウンホールの会議室に集まったプロジェクトメンバー。大学生に加えて、下北沢を愛しつづけてやまない男性や、あずま通り商店街の店主の方がテーブルに分かれて座りました。
まず、商店会長の金子様より、あずま通りの紹介をいただきました。周辺の地域に比べて「演劇の街」「夜の街」のイメージが強いあずま通りですが、実際には大型スーパーやクリニック、事業所もあって、昼の顔もあることが分かりました。
その後、4つのグループに分かれて、メンバーの自己紹介とアイスブレイクから。参加者の皆さんは初対面同士の方がほとんどでしたが、自己紹介と似顔絵を描くことで、みるみるうちに打ち解けていきました。
そして、いよいよ街歩きへ。
皆さん、スマホを片手に、街を歩き、お店を入り、感じたこと、気付いたことを写真に撮り、紹介文とともに交流サイトにアップしていきます。
早速、ランチメニューや店の様子、マスターの写真などがアップされていきます。
メンバーは再び会議室に戻って、ワークショップを行いました。グループごとに街歩きで見たこと、感じたことを振り返り、発表していただきました。
それぞれのグループからは、居酒屋やバーといった「夜の店」だけでなく、雑貨や音楽、カフェといった「昼の店」もたくさんあることや、女子学生が見た「あすま通り」など、これまでなかったような目線であずま通り商店街の「いいところ」「気付いたところ」を出していきました。
又商店会の皆さんにも、グループの作業に加わっていただき、参加者の皆さんが街歩きで抱いた疑問や質問にもお答えいただきました。
短い時間でしたが、参加者の新鮮な目線での提言をいただくことが出来て、店主の皆さんも様々な気付きを得ていただいたようでした。
参加者の皆さん、有難うございました!